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不妊治療は、どの程度で効果が出ますか？
人間のすべての細胞は、3ヶ月ですべて入れ替わると言われています。週に1度のペースで治療をしていただくと、3ヶ月ぐらいで体調が変わってきたことが、ご自身でも認識できるようになるかと思います。
1日も早く出産・妊娠をと焦る気持ちがあると思いますが、鍼灸治療は薬などとは異なり、自らが本来お持ちの生命力（妊娠力）、自然治癒力を回復させ、妊娠・出産しやすい体質への改善を促すものです。根気よく治療をしていただくことをおすすめしています。
また、妊娠しやすい体作りと並行して、体外受精の際の着床促進や直近の採卵に向けて良い卵が育つようサポートするなど、即効性を期待した治療も致しますので、ご安心ください。 -
どのぐらいの頻度で治療を受ける必要がありますか？
週に1～2度の治療をおすすめします。そのペースだと、女性ホルモンの変化のサイクルと一致することもあり、効果的です。また、移植直前・直後に鍼灸治療を受けると、着床・妊娠率が高まるという研究データもあります。
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不妊の鍼灸治療を始めるのに良いタイミングはありますか？
いつ始めても問題ありません。
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生理中に鍼灸治療をしても大丈夫ですか？
大丈夫です。むしろ生理中に鍼灸治療を受けると、体内の血液の流れがよくなって、体内に溜まった血液がすっきり排出され、生理痛が軽減する効果も期待できます。
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鍼灸治療は、妊娠したらいつまで続ければよいのですか？
当院では、妊娠判定で陽性が出た後も、胎嚢確認、心拍確認を経て、ある程度体調が安定する妊娠12週までは少なくとも治療を続けることを強くアドバイスしています。また、その後も、妊娠を継続させ、安産を促すために、出産直前までの鍼灸治療はとても効果的です。
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逆子治療は、どの程度の頻度でくる必要がありますか？
胎児が大きくなればなるほど、逆子治療の成功率が下がるのも事実ですので、逆子が判明した時には、速やかに治療を開始してください。週数にもよりますが、集中して行ったほうが効果があると言われています。週2〜3回来ていただいても大丈夫です。自宅施灸の仕方も丁寧に指導させていただきます。
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料金はどうなっていますか？
逆子治療には、回数ごとの割引サービスをご用意しています。
1回目 初診料＋7,000円
2回目 6,650円 (5％OFF)
3回目 6,300円 (10％OFF)
4回目 5,950円 (15％OFF)
5回目以降 5,600円 (20％OFF)
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鍼で感染しませんか？
ディスポーザブル（使い捨て）の鍼を使用し、1回の治療ごとに使い捨てておりますので、感染の心配はありません。
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鍼は痛くないですか？
当院では、日本人の髪の平均の太さよりも細い鍼を主に使用しています。深さもごく浅くしか入れませんので、基本的に痛みはありません。たまに、痛点に当たってしまうと痛いことがあるかもしれませんが、その際は、すぐに鍼を抜いて打ち直しますので、ご安心ください。
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お灸で火傷をしませんか？
当院では2種類のお灸を使用していますが、どちらも、火傷をしないように工夫して行いますので、ご心配はいりません。毎回、同じ場所のツボを使用してお灸をした場合、お灸の「やに」が茶色に残ることがありますが、これはシミではありませんので、お風呂に入ったりしているうちに自然に消えてしまいます。
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鍼で内出血はしませんか？
細心の注意をいたしますが、鍼を入れたところに時々、内出血が起こることがございます。
これは、毛細血管が傷ついたことで起こります。毛細血管が鍼によって傷つくと、傷口から皮下組織まで血液が流れ出て、皮下組織に残ってしまう結果、青紫や黄色のアザとなってしまいます。
通常、体内に鍼のような異物が入ると血管が避けてくれて内出血が起こるようなことはありません。しかし、血流の悪いところでは毛細血管内の酸素や栄養が不足して弾力性が低くなるため、血管がもろくなり鍼を避けることが難しくなる場合があります。
以下のような方は内出血が起こりやすいとされています。
・遺伝などで生まれつきアザができやすい方
・糖尿病、高血圧、高脂血症などの病気や加齢、喫煙などにより血流が悪い方
・疲労、ストレス、無理なダイエットなどで胃腸の機能が低下されている方
・血液をサラサラにする薬を服用している方(血液が凝固しにくいため、内出血が治るまで時間がかかる傾向にあるようです)
顔も多くの毛細血管が通っており、内出血しやすい場所です。
内出血は起きないに越したことはないですが、ぶつけたときに起こる内出血(アザ)と同様のものですので、起こってしまっても特に心配はありません。消えるまで、数日から2週間ほどかかりますが、コンシーラなどで隠すことも可能です。
残念ながら、内出血を100％防ぐことはできません。しかし、当院では、日本人の平均的な髪の毛よりも細い鍼を使用することと、日々技術を上げる努力をすることで、最低限にできるよう努めております。
また、もしも内出血が起こりそうな場合は、治療時すぐに患者様に説明しています。実際に起こってしまった内出血が気になってしまう場合は、数日後のご連絡でも、内出血のまわりに緩やかな熱のお灸を施し、皮下での血液の吸収を早めるなどして(無料)、できる限りの対応をさせていただくようにしております。
特に顔については、当院では、眼精疲労や頭痛の改善予防、顎関節の痛み改善予防のために鍼をすることがあります。その際は、内出血のリスクを十分説明して、患者様ご自身に承諾していただいた場合のみ、顔への鍼をすることにしております。 -
治療時間を教えてください
1回の治療時間は90分です。営業時間は、9:00～17:30としていますが、お仕事や不妊専門クリニックでの治療の都合などに合わせて、8:00からの開始や休診日の治療も調整致しますので、遠慮なくご相談ください。
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鍼灸に副作用がないか心配です
鍼灸の最大のメリットは、薬のような副作用がないことです。治療を受けた当日、だるくなったり、眠くなったりすることはありますが、それは、鍼灸の治療にお体が反応している良いサインと言えます。
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独身で、すぐに妊娠することは考えていませんが、冷えや生理痛がひどく、将来不妊になるのではないかと心配です。鍼灸は効果がありますか？
冷え性や生理痛は、体の中で気や血が不足したり、それらの流れが滞ったりしていることが原因の場合が多いです。鍼灸は、気血の流れを良くする治療ですから、冷え性や生理に関するトラブルの改善に大変効果があると考えます。
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将来の妊娠に備えて鍼灸を取り入れてみようと思いますが、どのぐらいの頻度で来る必要がありますか？
体の症状にもよりますが、冷え性や生理不順等の症状が重い場合は、週に1度の定期的な治療をおすすめします。症状が落ち着いてきたら、その状態を維持するために、2週間に1回、または1ヶ月に1回と、頻度を落としながらも継続することをおすすめします。
