東京・荻窪の不妊・逆子専門 メープル鍼灸治療院

施術内容&料金

女性特有の症状緩和

生理痛、生理不順、冷え性など、女性の体の悩み一般にも対応致します。女性の健康は、ホルモンや自律神経の微妙なバランスの上に成り立っています。その分、そのバランスは、ちょっとしたストレスなどで壊れやすいものです。定期的に鍼灸を受けることで、これらのバランスが整い、冷えや生理痛の解消のみならず、免疫力を高め、病気になりにくい体作りができるようになります。月に1度でもいいので、鍼灸を生活に取り入れてみませんか?

将来のために体を整えておきたい独身女性の方も大歓迎です。生理痛や生理不順は、本来ないのが健康な状態。冷えも血流の大きな妨げですから、長引けば長引くほど子宮や卵巣へのダメージが心配です。冷え性や生理に関するトラブルの解消は体質改善を意味するため、すぐに可能となるものではありません。将来の妊活に向けて、また元気な毎日を送るためにも、体調管理に努めることも非常に重要です。

具体的には、主に以下の症状に対応致します。

  • 冷え性

    冷え性とひとくくりにいっても、さまざまな原因が考えられます。例えば、代表的なものとして以下のような原因が考えられます。

    (1) 自律神経の調整の乱れによる冷え性
    これは、特に下肢が冷えやすいタイプの方に多くみられます。

    (2) 基礎代謝の低下による冷え性
    基礎代謝全体が低下し、体全体が冷えがちの方に多くみられるタイプです。代謝低下のため、エネルギーそのものが発生せず、体が冷えた状態になります。

    (3) 骨盤内の循環不全による冷え性
    そもそも骨盤内は解剖学的に冷えやすい要因を抱えているのに加え、女性は月経の度に血液が骨盤内に集まってくるため、血が溜まりやすい状態になります。その溜まった血がスムースに体外に排出されたり、循環をしないと、生理痛などを引き起こします。

    これら冷え性の原因を東洋医学的立場に立って、体内の気と血の状態や流れの観点からもさらに深く分析し、患者様一人一人に最適の治療を施します。

  • 生理痛、月経困難症

    生理痛や腹痛、腹部膨満感、悪心嘔吐など生理期間中に生理に随伴して起こるこれらの症状をまとめて「月経困難症」と言います。

    多くの女性にみられるこれらの症状の理由としては、ホルモンの分泌の乱れや体の冷え、血流の滞りやストレスに原因があるケースが多くみられます。特に生理痛は、プロスタグランジンによる子宮筋収縮によるものが原因です。骨盤内の器質的な原因(子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、子宮頸管狭窄、骨盤内癒着、子宮奇形など)によっても、月経困難症が起こるとも考えられています。

    婦人科系に強いツボを集中的に使うとともに、ホルモンバランスや冷えの改善を積極的に図る治療を施すことで、血流が滞りなくスムースになり、痛みの物質を洗い流し、生理痛などの痛みの改善につながります。また、治療によって温かく栄養豊富な血流が体内を流れることで、子宮筋自体の動きも柔軟になり、生理中のさまざまな不快な症状の改善が期待されます。

    人によっては寝込むほどつらい生理痛です。鍼灸治療を取り入れて、症状の緩和、ひいては根本的な症状解消を積極的に行っていきましょう。

  • 生理不順・不正出血

    生理周期には個人差がありますが、25~28日が正常範囲内とされています。これらの周期が安定しない場合は、何らかの不調が考えられます。また、経血量が多すぎたり少なすぎたりすること、また生理連続日数の異常(正常範囲3~7日)も、体に何かしらの異常があると疑われます。不正出血も比較的多くの女性にみられます。これらの生理に関する異常は、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が疑われるケースもあるため、専門医の診察を受けることが大切です。

    不規則な生活や偏った食事、疲労やストレス、無理なダイエットなども生理に大きく影響を及ぼすものです。なぜなら、これらストレスやダイエットなどは、女性のホルモンバランスを乱しやすいからです。

    婦人科系に強いツボを集中的に使い、ホルモンバランスを整える全身治療、さらには、お灸を骨盤周りに集中的に施し、骨盤内の血流を改善し、体を温めることで生理不順や不正出血の改善を図ります。

  • 月経前症候群(PMS)

    生理の3〜10日ぐらい前から現れる、イライラ、不安、抑うつ、乳房の張りや痛み、頭痛、むくみやめまい、全身倦怠などの不快な症状が月経前症候群(PMS)です。女性ホルモンの分泌が不安定になっていることが原因と考えられています。

    ホルモンバランスを整えることを得意とする鍼灸治療を積極的に受けることによって、これらの症状の軽減が大いに期待できます。ホルモンのみならず、心と体全体の代謝を高め、自律神経のバランスも整えることで、不快になりがちな月に1回のこの時期を快適に乗り越えましょう。

その他にも、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症など女性特有の病気に伴う症状の緩和や、術後の回復を助ける施術も致します。

これまで、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症などでお悩みの方からよく相談を受けてきました。その大半が、「鍼灸でこれらの病気が治りますか?」というものです。治して差し上げたいのは山々ではありますが、私は正直に「医者ではないので治すことはできません」と申し上げます。

まずは、専門医にかかることが重要です。ただ、鍼灸を施すことで、これらの病気が原因で起こる下腹部の痛み、腰痛、貧血症状、不正出血、めまいなどの症状の緩和を図ることは可能です。

また、子宮筋腫の手術や、その他の手術後の体力・体調の回復、免疫力の回復にも鍼灸は非常に効果的です。特に入院中は横になる時間が多くなり、体内の血流が滞り、代謝も鈍りがちです。そんな凝り固まった体をほぐし、元気を回復するのに鍼灸を積極的にご活用ください。

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