東京・荻窪の不妊・逆子専門 メープル鍼灸治療院

施術内容&料金

逆子治療

逆子治療は、鍼灸治療が効果を大きく発揮する分野の1つです。特に、妊娠7ヶ月から8ヶ月(27〜30週)頃が1番効果があると言われています。しかし、当院では、妊娠9ヶ月、32週以降の逆子に対する治療法も確立されています。実際に、これまで治療をさせていただいた患者様の多くが32週以降の方たちでした。帝王切開の前日に治癒した方もいらっしゃいます。

東洋医学では、逆子は以下の3つの理由により発生しているのではと考えます。

  • 1. 気血不足

    お母さんの体内で、気と血の両方が不足しがちの結果、赤ちゃんが体位を変換するのに必要な力が不足してしまっているケースです。痩せ気味の人や、息切れや過度の疲労感がある方などに多く見られます。

  • 2. 気の流れの滞り

    妊娠という不慣れな状態などが原因となり、気の流れが体内で滞り、赤ちゃんの体位の変換を阻害しているケースです。胸が苦しい、イライラするなどの症状がある方に多く見られます。

  • 3. 体内の水分の停滞

    体内の水分の流れが阻害され、体外に排出されず体の中で溜まってしまって、赤ちゃんの体位の変換を阻害しているケースです。肥満傾向、体が重い感じ、食欲がない、むくみがあるなどの症状がある方に多く見られます。

当院では、患者様一人一人から、普段の生活状況、体や気持ちの状態を丁寧にお聞きするとともに、脈、舌、お腹の状態を診させていただくことで、上記のどのケースなのか、あるいは複数の理由のミックスなのかを、注意深く診断します。そして、その診断に基づき、適した治療を行います。

当然のことながら、お腹の赤ちゃんが大き過ぎないほうが、物理的に子宮の中で赤ちゃんは周りやすくなります。そのため、病院で逆子を指摘された場合は、なるべく速やかに、逆子の治療を開始することをお勧め致します。

なお、赤ちゃんに臍のうが絡まっていたり、前置胎盤があったりする場合などは、鍼灸治療を施すことはできません。念のため、鍼灸治療を受ける前に、かかりつけの医師にご相談いただくことをお勧め致します。

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不妊に直面し、鍼灸治療を受けようか悩んでいる。妊娠後の諸症状に苦しんでいる。など、疑問・不安がある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。不妊に限らず、ご自分の体に感じている症状や鍼灸治療についてのお問い合わせも大歓迎です。

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